Self Care
シャンプー剤に頼り過ぎずに洗うこと
「ノープー」のすすめ
― voeux的セルフケアのすすめ ―
なぜシャンプーのしすぎは良くないのか?
- 頭皮のかゆみ、赤み、
フケ、髪のパサツキ - 乾燥からのベタつき
(肌を守ろうとする力) - バランスが崩れる
- ターンオーバーが
うまくできない
- 現代人は、あまりにシャンプーを使うことに慣れすぎて毎日洗うが習慣化。
- 昭和の一桁の時代、おふろにお湯を運ぶことが貴重。髪を洗うなんてことはとっても大変なこと。
- 女性は、1ヶ月に1度の洗髪だったと言われている。(当時はシャンプーはない)
- 現代よりも圧倒的に薄毛、頭皮トラブルが少なかったと言われている
- 時は流れ、いい香りのするシャンプーの発売
TVCMの影響もあり、いい香りを毎日(いつも) → 毎日洗う → 毎日洗うことが普通 → 毎日洗わない人 → 不潔な人、というマイナスイメージに! - 「毎日洗う」世界中見渡してみても、日本だけだそう。ヨーロッパ、アメリカでは数日おきに洗髪するのが当たり前。
特にインドでは、髪は洗いすぎてはいけないと昔からの言い伝えがあります。(現在もほとんど、洗髪自体をされてないそうです) - 泡自体は、汚れを取る大事な役割を果たしますが、洗浄力強すぎ、泡洗髪の頻度が高いと、必要以上に頭皮の脂分を奪い去り、弱々しい頭皮にしてしまいます。
「ノープー」とは…NOシャンプーの略語
シャンプー剤に頼り過ぎずに洗うこと
①湯シャン | お湯で髪や頭皮をよ〜く洗うこと。(8〜9割は汚れが落ちます) 人肌〜40℃くらいのお湯でしっかり時間をかけて流すことによって、汚れを優しく落とすことができます。(ただし頭皮臭は残ります) |
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②シャンプー剤を週2、3回のみ | 毎日毎日、洗わないこと。(残り2割の日々蓄積した汚れをとる) スタイリング剤、過酸化脂質etc |
③泡立たないシャンプー剤(洗浄剤)を使用 | クリームタイプやミルクタイプやジェルタイプの洗浄剤を使って、潤いを残しながら汚れだけをとる。 おすすめはこちら→ ミルククレンジング ドライシャンプー |
洗いすぎ(シャンプー)注意!!
不安定な肌、抜毛、薄毛の改善へ 頭皮トラブルをなくします。
※年齢によって、お手入れ方が違います。
※最初はベタつきますし、かゆみもでますが、徐々におさまります。
10〜20代 | 新陳代謝が活発、現代食も大好き、カラーやパーマでおしゃれをたのしむ シャンプーは今までどおりでOK。ただし、髪や肌にピッタリ合うものを選ぶこと。 10〜20代ほど、美容室でシャンプーを選んだ方がイイ。 |
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30〜50代 | 仕事でのストレスが出やすくなります。ヘルシー、ナチュラル志向増。 いろいろこだわりを。本物志向。 以前と比べると代謝の低下、食欲も若い時よりも減少。皮脂分泌も低下。 毎日シャンプーをする必要性はないでしょう。2日に1回、3日に1回で十分です。 ・洗髪お休みの時 スタイリング剤の使用のある方は、潤いを残すクリームタイプの洗浄剤で。 ・シャンプー剤(泡立つタイプ)は、スタイリング剤がついてるところのみ使用で、頭皮のみ湯シャンでよ〜くマッサージするように流し洗ってください(人肌強、40度くらいのぬるま湯で) |
50代〜 | さらに肌も頭皮も、どちらも乾燥しやすい。皮脂分泌はかなり少ない。 シャンプーは週1、2度で。その他湯シャンでよ〜くマッサージするように。 もしくはクリームタイプの洗浄剤で。髪への負担も軽減。 |
※シャンプー剤、クリーム洗浄剤のすすぎも、40℃ぬるめの湯でしっかりとマッサージしながら落とす。
※美容室に来る前にシャンプーしてきていただくお客様がいらっしゃいますが、直前に洗ってくることは、避けてほしいです。(してこなくていいです)
たとえ何日も洗ってなくても大丈夫です。